| ④子供とインフルエンザ インフルエンザは、子供にとって気をつけておかなければいけない病気の一つです。 また、子どもたちが通う学校が基点となってインフルエンザが流行していくことがあります。 大流行の際は学校閉鎖となるでしょう。閉鎖して感染の拡大を防がなくてはなりません。 発生する前にインフルエンザの正しい知識を持っておくことが必要です。 自宅待機になった場合の対応などもシミュレーションしておかなくてはなりません。 学校と家庭とが子どもたちをインフルエンザの感染からしっかり守らなくてはなりません。 インフルエンザに対しての備えを万全にしたいものです。 ■インフルエンザを防ぐための基礎知識■ ● 予防接種 その時に流行する型は、予想がつきません。 しかしインフルエンザのワクチンは、流行するウイルスの変化も予想して作られています。 実際の型と一致しなくても、症状を軽くする効果があるのです。 家族全員で接種しておく必要があります。 また次の場合は予防接種を受けることができません。 子どもが1才未満の場合 1才以上でも重い卵アレルギーを持っている子ども | ●うがいと手洗い。 帰宅後は、手洗いはさっと水洗いするだけではなく、石鹸で指の間や爪の間まで、しっかりと洗いましょう。 洗った後は清潔なタオル等で水を十分に拭き取っておきましょう。 うがいはのどの細菌を減らすために、出来れば1分程度やることが効果的です。 水道水でも効果はあります。 カテキンの殺菌作用がある紅茶や緑茶でうがいをするとより効果的です。 ●体温管理 1日の中で一番風邪を引きやすいのは夜中です。 朝、子供が起きてきたら、急に体調が悪化していたことも多くあります。 夜中(2時から4時頃)は、体が乾燥してウイルスが増殖しやすい時間なのです。 そのためには寝かせる前に、温かい飲み物を飲ませておくと効果的です。 ●室内の温度管理 ウイルスを死滅させるのに最適な温度は20度~24度、湿度は60~70%です。 室内では、加湿器を使いましょう。 霧吹きスプレーで水を噴霧してやってもよいでしょう。 また、濡れタオルをお部屋に干しておいても効果的です。 タオルを3枚くらい干しておくと湿度が50%程度になると言われています。 ●マスクの着用 咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクをつけてもらいましょう。 自らを守るだけでなく、他人への感染を防ぐ意味でも着用しましょう。 マスクをすることによって、自分から人へ・人から自分への感染を防ぐ効果があります。 また、咳、くしゃみの際の咳エチケットも感染防止の上では大切です。 これは、人に対してという意味でエチケット・マスクといわれることもあります。 子どもたちにも徹底させるように指導する必要があります。 咳、くしゃみの際はティッシュで押さえ、使い終わったものは直接触れないようにしましょう。 手にウイルスがついている可能性が高いためです。 家族がインフルエンザにかかったら、他の家族にうつるのを防ぐために、患者はマスクをすることが大切です。 ●人ごみを避ける 人ごみを避けることが、有効的な予防策です。 しかし、外出せずにずっと家の中にいることもできません。 外出時はなるべくマスクをつけるようにしましょう。 手を洗う場所がないことに備えて携行できる消毒用アルコール製剤を用意しておくことも必要です。 ■インフルエンザに罹ったら■ 小児の解熱剤には特に注意が必要です。 特に15歳未満の子供の場合は、アスピリンの成分が入っている解熱剤は避けましょう。 インフルエンザ脳症を起こす危険性があります。 医師や薬局の指示をきちんと受けましょう。子供の場合は少しでも早めの診断が必要です。また、発熱時の熱コントロールの方法があります。首の周り、脇の下、足の付け根などの大きな血管の近くを冷やすと効果があります。 大人が正しい知識を持って子どもたちをインフルエンザから守ることが出来るように努力していきたいものです。 前のページへ | 次のページへ ▲ページ上部へ |